2017年05月08日

3人に1人がパワハラを経験、4社に1社は対策をとらず

うつ病等の労災認定基準:パワハラ、セクハラ、長時間労働など
会社が労災を認めない、会社が労災の申請をしてくれない時の対処方法
パワハラやセクハラ、仕事のストレス等が原因のうつ病:労災申請過去最多
パワハラ(パワーハラスメント)を厚生労働省が6類型に分類
長時間労働・パワハラ等による過労自殺はなぜなくならないのか?
パワハラは我慢や泣き寝入りなどで改善・解決できる問題なのか?

などの記事をご紹介しております。

不当な解雇、雇い止め、派遣切り、賃金未払いや引き下げ、雇用保険や社会保険の未加入、サービス残業、長時間労働、セクハラやパワハラなどの職場いじめ、うつ病、過労死など・・・
労働に関するこんなトラブルが増加の一途を辿っています。

中でもパワハラは深刻な状況で・・・

厚生労働省による調査からも浮き彫りになっているため、関連記事をご紹介致します。


1. 従業員の3人に1人、パワハラ経験…厚労省調査(読売新聞)
※以下は一部引用ですので、全文読みたい方は上記リンク先からご覧下さい

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企業で働く従業員の3人に1人にあたる32・5%が、過去3年間に職場でパワーハラスメント(パワハラ)を経験したと回答していたことが、厚生労働省の昨年の調査でわかった。
前回調査の2012年から7・2ポイント上昇した。

企業の相談窓口に寄せられた内容別では、「パワハラ」が最多の32・4%で、「心の健康」が28・1%、「賃金等の勤労条件」が18・2%で続いた。
パワハラ対策をしている企業は前回調査より6・8ポイント増えて52・2%だったが、「特に取り組みを考えていない」も25・3%に上った。

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2. 「パワハラ受けた」3割 4社に1社は対策とらず、厚労省調査(日本経済新聞)
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職場でパワーハラスメントを過去3年間に受けた人が32.5%に上ることが、厚生労働省の調査で分かった。
前回の2012年度の調査と比べると7.2ポイント上昇した。

調査ではパワハラを受けた約3割の従業員の心身への影響を複数回答で調べた。
何度も繰り返しパワハラを受けた人の36.1%は眠れなくなり、通院や服薬をしている人も20.9%いた。

パワハラを受けた後の行動では「何もしなかった」という回答が40.9%で最多。
理由は「何をしても解決にならないと思ったから」が68.5%で最も多かった。

パワハラ対策をしている企業は52.2%と半数を超える一方で、「特に取り組みを考えていない」と答えた企業は25.3%に上った。

3年前と比べ相談が「増加した」または「変わらない」と答えた企業は28.8%。
その理由を複数回答で聞いたところ、「パワハラに対する関心が高まった」が42.5%と最多で、「職務上のストレスが増加している」が41.1%で続いた。

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3. パワハラ感じた約4割 解決への行動取れず(NHK NEWS WEB)
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厚生労働省が去年7月、インターネットを通じて調査したところ、過去3年間にパワハラを受けたと感じた人は、32.5%に上りました。

パワハラの内容は複数回答で、暴言や脅迫などの「精神的な攻撃」が54.9%、業務上明らかに不要なことの強制など「過大な要求」が29.9%、仲間はずれや無視など「人間関係からの切り離し」が24.8%でした。

一方、パワハラを受けたあと、「何もしなかった」人は40.9%に上り、その理由を複数回答で尋ねたところ、「何をしても解決にならないと思ったから」が68.5%、「職務上不利益が生じると思ったから」が24.9%でした。

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4. 3人に1人がパワハラ被害を経験 「カッターで頭部を切られた」「物を投げつけられた」という報告も(キャリコネニュース)
※以下は一部引用ですので、全文読みたい方は上記リンク先からご覧下さい

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厚生労働省は、「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の結果を発表した。
3人に1人がパワハラ被害を受けたことがあるといい、「唾を吐かれた」といった報告もあった。

32.5%が過去3年間にパワーハラスメントを受けたと回答。
内訳としては、「繰り返し経験した」が7.8%、「時々経験した」が17.8%、「一度だけ経験した」が6.9%だった。

「繰り返し経験した」人ほど被害は深刻で、「眠れなくなった」(36.1%)、「通院したり服薬をした」(20.9%)という人も多かった。
パワハラの内容としては、暴言などの「精神的な攻撃」が54.9%で圧倒的に多く、

「いること自体が会社に対して損害だと大声で言われた」
「全員が観覧するノートに何度も個人名を出され、能力が低いと罵られた」

といった被害が報告された。

次に多かったのが、「過大な要求」(29.9%)で、「多大な業務量を強いられ、月80時間を超える残業が継続していた」という人も。
「人間関係からの切り離し」(24.8%)も多かった。

「今まで参加していた会議から外された」
「職場での会話での無視や飲み会などに一人だけ誘われない」

といった訴えが寄せられた。
「身体的な攻撃」を受けたという人も6.1%いた。

「カッターナイフで頭部を切りつけられた」
「唾を吐かれたり、物を投げつけられたり蹴られたりした」

というのはもはやパワーハラスメントというよりも、単なる暴行だ。

このような被害を受けても「何もしなかった」という人が40.9%と最も多かった。
相談するにしても、「社内の同僚」(21.6%)、「家族や社外の友人」(17.6%)、「社内の上司」(17.3%)など身近な人に相談している。

「社内の担当部署」(9.7%)、「社内の相談窓口」(8.6%)、「社外の相談窓口」(3.6%)を頼る人はあまりおらず、残念ながら、パワハラを防ぐ施策がほとんど役に立っていないことがわかる。

何もしなかった理由としては、「何をしても解決にならないと思ったから」が68.5%と最も多く、パワハラの被害を受けた人に諦めが広がっているようだ。

===ここまで===


5. 「パワハラ」3割超が経験 4割が「何も対応しなかった」理由(J-CASTニュース)
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職場で過去3年間にパワーハラスメント(パワハラ)を受けたと感じた、と回答した人の割合は32%を超え、前回調査(2012年)より約7ポイント増えたことが厚生労働省の調査で分かった。

なぜ、「何もしなかった」のかを聞いた質問では、「何をしても解決にならないと思ったから」が68.5%と最も多く、2位は「職務上不利益が生じると思ったから」(24.9%)が入った。
3位には「何らかの行動をするほどのことではなかったから」(13.6%)が入るものの、4位以下には「職場の上司や同僚との人間関係が悪くなることが懸念されたから」(13.4%)、「パワハラ行為がさらにエスカレートすると思ったから」(12.9)%と、やはり無力感や職場・上司への不信感が背景にある回答が上位を占めた。

また、他の調査項目からは、こうした「無力感」や「不信感」が生じる背景も浮き彫りになってくる。
パワハラを「会社関係に相談した」人に、自身の勤務先の対応を聞くと、「あなたが受けた行為をパワハラと認めた」との回答は10.4%に留まり、前回調査より1.2ポイント低下した。

一方、「パワハラと認めなかった」の回答は16.7%と「認めた」を上回り、「あったともなかったとも判断せず、あいまいなままだった」が65.3%と圧倒的多数だった。

===ここまで===


【厚生労働省による公表資料】
「職場のパワーハラスメントに関する実態調査」の報告書を公表します


【参考】
よろしければ、以下も参考になさって下さいねー。


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posted by 西区地域労組 at 18:50| 雇われて働く人に関係するニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする