●
技能実習生失踪理由等の改ざん・捏造等が発覚:入管法改正案●
外国人技能実習制度:労基法等違反7割超と4年連続過去最多●
裁量労働制データ撤回、裁量労働制違法適用、労働者保護削除等●
高プロでヤラセ調査発覚、通勤手当や住宅手当等込みの年収要件●
過労自殺等隠蔽疑惑浮上の中、働き方改革関連法案閣議決定などの記事をご紹介しております。
「スカスカ法案」「ザル法案」「白紙委任法案」などと揶揄されている入管難民法改正(改悪)案が、
たったの17時間15分という審議時間で強行採決され、衆議院を通過してしまいました。
これまでも何度も繰り返されてきたこの強行採決の光景ですが、これではもはや国会が機能しているとは言い難い状況と感じている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
技能実習生失踪理由等の改ざん・捏造等が発覚しているにもかかわらず、なぜこのような法案が通ってしまうのでしょうか?
最低基準法違反や労働基準法違反など明確な労働法違反が判明しており、深刻な人権侵害を放置したままの状態なのにもかかわらず、「スカスカ法案」「ザル法案」「白紙委任法案」などと揶揄される入管難民法改正(改悪)案がどうして衆議院を通過できてしまうのでしょうか?
受け入れ人数の上限も業種も、法案が成立してから考える。
労働環境改善対策も、法案が成立してから考える。
これでは「法案」とすら言い難く、何も決まっていないに等しい状態ではないでしょうか?
「生煮えどころか生そのもの」と批判されても仕方がないのではないでしょうか?
それなのに、結論ありきのスケジュール優先で、このような「スカスカ法案」「ザル法案」「白紙委任法案」を通してしまっていいのでしょうか?
このような状況で、外国人の方に日本で働きたいと思ってもらえるのでしょうか?
働きたい国として外国人の方から日本を選んでもらえる国と言えるのでしょうか?
法務省入国管理局が失踪した外国人技能実習生から状況などを聞き取りした
「聴取票」そのものが非公開で、複写不可のため手書きでひとつひとつ書き写すしかないというのもおかしな話です。
「聴取票」も審議のベースとなるはずなのに、どうして非公開なのか?
やましいことがないのであれば、堂々と公開した上で時間をかけてじっくりと審議すれば良いはずなのに、非公開にせざるを得ないほど「不都合な真実」が書かれているのか?
何故、隠したいのか?
何のために隠したいのか?
誰のために隠したいのか?
などと勘繰りたくなってしまいます。
そんな中、「不都合な真実」のさらなる隠蔽疑惑が浮上しています。
それは・・・
続きを読む
posted by 西区地域労組 at 19:00|
雇われて働く人に関係するニュース
|

|